専門的な器具を使わずに、身体の無意識な反射を利用して利き足を判別する方法があります。運動生理学に基づいた代表的な利き足の簡単診断テストを紹介します。安全を確保した平らな場所で試してください。
最も広く知られているのが利き足の背中を押す判定方法です。両足を揃えて自然体で立ち、後ろから不意に軽く背中を押された際、とっさに前へ出た足が「バランスを支える足(軸足)」または「とっさに反応する利き足」としての性質を示します。安全のため、信頼できるパートナーに軽く押してもらうか、自ら前方にゆっくり倒れ込みそうになる瞬間を観察してください。
一人で即座に確かめたい場合は、日常動作の癖をチェックするのが有効です。階段を昇るときに無意識に最初の一歩を乗せる足、または床にあぐらをかいたときに自然と外側(上側)にくる足を確認します。あぐらで上に来る足は股関節の可動域を広く使っているため、器用に動かせる利き足であるケースが一般的です。