ダークなサスペンスで圧倒的な評価を得た翌年、彼は再び王道エンターテインメントの真ん中に帰ってきた。2023年の『王様に捧ぐ薬指』で演じたのは、大企業「ラ・ブランシュ」の若き社長であり、ドSなツンデレ御名答・新田東郷役だ。
橋本環奈演じるヒロインとのドタバタな偽装結婚から始まる物語において、彼は完璧なビジュアルと絶妙なコメディセンスを発揮。冷酷に見えて実は一途な愛を抱くツンデレキャラの心理描写を、微細な眉の動きや視線の配り方で立体的に演じ切った。SNSでは毎週のようにトレンドを席巻し、胸キュンと爆笑を同居させる彼の卓越した間の取り方に、幅広い層の視聴者が魅了された。