「紙なら何でもリサイクルできる」という思い込みは禁物です。製紙原料として再利用できない紙類が1枚混ざるだけで、再生紙の品質低下や工場の製造ライン停止といった損害を引き起こす原因になります。
特に見落としがちな古紙リサイクル禁忌品一覧として、以下のアイテムは絶対に資源ごみへ混ぜてはいけません。
- 油分・食品汚れが付着した紙:宅配ピザの箱、油が付いた食品包装紙、ケーキの台紙
- 特殊加工された紙:レシートなどの感熱紙、写真、アイロンプリント紙、カーボン紙
- 防水・樹脂加工紙:紙コップや紙皿、アイスクリームのカップ、窓付き封筒のフィルム部分
- 香料や薬品が付着した紙:洗剤や柔軟剤の箱、線香の箱、石鹸の個別包装紙
特に2026年最新古紙分別基準においては、微小なマイクロプラスチックや特殊コーティング材の排除基準が一段と厳格化されています。「紙マーク」が付いていても、内側にアルミが貼られた飲料パックや匂いの強い紙箱は可燃ごみとして処理するのがルールです。正しい分別こそが、持続可能なリサイクルを支える最重要ステップとなります。