思い返せば、彼女たちのファーストコンタクトは強烈だった。2メートルを超える巨大な黒柳徹子風のハローキティをあしらったドレスで登場したガガ。それに対して、まったく物怖じすることなく、むしろ楽しそうに迎え入れた黒柳。この瞬間に、番組の空気が一変したのを覚えている視聴者も多いはずだ。
お互いのクリエイティビティに対するリスペクトが、言葉の壁を瞬時に溶かしていった。黒柳が自身の頭から飴玉を取り出してプレゼントすると、ガガは少女のような笑顔を見せた。この「飴玉の儀式」は、世界のトップスターが日本の伝統的なおもてなし(?)とユーモアに完全に降伏した瞬間として、今も語り草になっている。