これまで企業グッズといえば、部屋着やノベルティの域を出ないものが多かった。しかし、今回の40周年プロジェクトでローソンが見せた手腕は一味違う。東京・原宿を拠点とする最先端のストリートブランドと手を組み、ドロップショルダーのTシャツやビッグシルエットのパーカーを密かに投入したのだ。
一見すると洗練されたグラフィックアート。だが、よく見るとからあげクンのシルエットや、あの特徴的な赤い星マークがさりげなく配置されている。この「知る人ぞ知る」絶妙な塩梅が、感度の高いファッショニスタの心を撃ち抜いた。原宿の路上で、高級スニーカーにからあげクンのパーカーを合わせた若者を見かけることすら、今や珍しくない。