大手コミュニティやSNSに寄せられた数千件の体験談を精査すると、受診者のタイプによって明確な評価の分断が見て取れます。
日常的に歯磨きで奥歯を磨く際に「オエッ」となりやすい体質の人は、局所麻酔のみの経口内視鏡に対して「拷問のように苦しかった」「涙とよだれが止まらず窒息するかと思った」と極めてネガティブな感想を寄せています。そうした層が経鼻内視鏡に切り替えた場合、「今までの苦労は何だったのかというほど楽だった」と劇的な満足度の上昇を示しています。
一方で、アレルギー性鼻炎や花粉症持ち、あるいは過去に鼻骨骨折の経験がある人が経鼻を選んだ場合、「鼻の奥をドライバーで突かれるような激痛だった」「検査後も数日間鼻血と頭痛が引かなかった」という強い不満が散見されます。自分の身体的特性を把握せずに「鼻のほうが新しいから楽だろう」と安易に決めてしまうことが、失敗の最大の引き金となっています。