英国スコットランドのアバディーンで歴史の幕を開けたシーバスブラザーズ社。19世紀、創業者ジェームス・シーバスが抱いた「一貫した高品質と滑らかな味わいを届けたい」という情熱こそが、すべての始まりだった。当時、個性が強すぎたり品質が不安定だったシングルモルトに対し、熟成原酒を巧みに組み合わせるブレンデッド・ウイスキーの手法を確立。これがウイスキー産業に革命をもたらした。
現在、ペルノ・リカールのポートフォリオにおいて中核を担うシーバスリーガルは、世界150カ国以上で愛されるグローバルブランドへと成長を遂げた。しかし、その根底に流れる精神は創業当時となんら変わらない。複数の原酒が奏でる調和の美学。ハイボールというシンプルな飲み方によって原酒の秘められた輪郭が鮮やかに浮かび上がるのは、長年培われたブレンディング技術の確かさゆえだ。