しかし、すべてのヒモ関係が平和な日常を描くわけではない。市場には、パートナーを精神的・経済的に破滅させる「ただのダメンズ(共依存型搾取者)」が大量に紛れ込んでいる。両者を分かつ決定的な境界線はどこにあるのだろうか。
答えは、「感謝とリスペクトの有無」、そして「ギブ&テイクの意識」だ。プロと呼ばれるヒモ男は、自分が女性の経済力の上に成り立っているという事実を深く自覚している。そのため、日々の言葉や行動で惜しみない感謝を表現し、家事やメンタルサポートという形で確実にギブを返す。彼らはパートナーの尊厳を決して傷つけない。
一方で、警戒すべきダメンズは「養われて当然」という歪んだ特権意識を持つ。金をせびるだけでなく、罪悪感を植え付けて相手をコントロールしようとする(ガスライティング)。嘘をつく、他の女性と浮気する、感情的に爆発して脅すといった行動が見られたら、それはパートナーシップではなく単なる「寄生」であり、早急に縁を切るべき危険信号だ。