画面上では完璧に見えるバーコードも、紙へ出力した途端にハンディターミナルが黙り込むケースがある。原因の多くはエクセル特有の印刷仕様とバーコードの幾何学的特性の不一致だ。トラブルを未然に防ぐため、本番運用前に以下の3点を必ず検証しておきたい。
第一に「クワイエットゾーン」と呼ばれる左右の余白スペースだ。バーコードの前後にバーの幅の10倍以上(JANコードなら最低限の余白)のスペースが確保されていないと、センサーはコードの開始地点を認識できない。セルの枠線ギリギリに印字幅を設定するのは厳禁である。
第二にプリンターの解像度と拡大縮小設定だ。エクセルのページ設定で「シートを1ページに収める」などのパーセンテージ縮小を不用意にかけると、白黒バーのエッジが滲み、バー幅比率が崩壊する。出力は等倍を厳守し、安価なインクジェットプリンターで発生しやすいインクの滲み分を見込んだバー幅補正を意識することが、現場の読み取り成功率を100%に近づける決定打となる。 (出典: バー コード 作成 エクセル(Yahoo!ニュース))
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