週末や祝日のピークタイム、多くのスキーヤーがベース付近のクワッドリフトに列をなす。このタイムロスをいかに避けるかが勝負の分かれ目だ。朝一番、8時半の営業開始と同時にゴンドラや高速クワッドで迷わずイリュージョンサイトまで上がってしまうのが鉄則である。
山頂付近のイリュージョンクワッドは午前中の回転が早く、圧雪されたばかりの美しいピステンバーンを独占できる確率が高い。昼前になり上部に人が流れ込んできたら、あえて中腹のファンタジーサイトへ移動する。多くの来場者が昼食休憩に入る11時半から13時の時間帯はゲレンデが一時的に空白地帯となるため、ここで集中的に滑走本数を稼ぐ。この「逆張り動線」を徹底するだけで、リフト待ちのストレスを劇的に減らし、滑走距離を1.5倍に伸ばすことが可能だ。