原作漫画において、童磨としのぶの激突から決着、そして地獄の対話までのエピソードが描かれたのは単行本第17巻から第18巻にかけてです。アニメ劇場版「無限城編」を追う上でも外せない重要チャプターの構成は以下の通りです。
無限城の蓮池が広がる一室で童磨と対峙したしのぶは、高速の突き技で次々と調合を変えた毒を打ち込みます。しかし、童磨は瞬時に抗体を作って毒を無効化。しのぶは肺を凍らされ、骨を砕かれながらも立ち向かいますが、最終的に童磨の怪力によって抱きしめられる形で圧壊され、そのまま全身を吸収されて死亡します(第143話「怒り」)。
しのぶが絶命する直前、駆けつけた継子の栗花落カナヲへ背中で送った「人差し指を立てるサイン」は、作戦通り毒を仕込んだ合図でした。その後、母・琴葉の命を奪われた過去を持つ嘴平伊之助も合流し、童磨戦は苛烈を極めます。戦闘が長引くにつれ、童磨が吸収したしのぶの肉体から「37kgの超高濃度毒」が一気に発現。顔が溶け落ち、肉体が崩壊し始めた童磨の隙を突き、カナヲの花の呼吸 終ノ型「彼岸朱眼」と伊之助の「思いつきの投げ裂き」によって、ついに上弦の弐の頸が切り落とされました。