シマノのクーラーボックスは、スクエアで機動性に優れた「フィクセル(FIXCEL)」シリーズと、横長で青物やタチウオの収納に長けた「スペーザ(SPA-ZA)」シリーズが二大巨頭として君臨しています。それぞれの形状と用途に応じたカスタムを施すことで、真価が引き出されます。
シマノ フィクセル カスタムでは、主にライトゲームや堤防釣りを想定した機動力重視のセッティングが主流です。特にアジング クーラーボックス カスタムにおいては、9L〜17Lクラスのフィクセルをベースに、小型アシストポーチやフィッシュグリップホルダーをサイドに集約。ランガンスタイルを邪魔しないコンパクトなシステムを構築します。投入口付きモデル(ベイシスやリミテッドなど)を選び、魚を素早く放り込めるようにしておくことで、フタ全体の開閉頻度を激減させ、庫内温度の上昇をシャットアウトできます。
シマノ スペーザ 改造では、25L〜35Lクラスの大型ボディを活かしたロングターゲット仕様が鍵となります。大型魚のサイズをその場で素早く計測できるよう、上フタの天面に防水仕様のメジャーステッカーを貼るカスタムが定番です。メジャーステッカー 貼り方のコツは、天面の脱脂をパーツクリーナーで徹底的に行い、中性洗剤をわずかに混ぜた水を吹き付けてからステッカーを位置決めし、スキージーで気泡と水分を外へ押し出すことです。フタの凹凸やヒンジ干渉を避けて正確に貼ることで、剥がれを防ぎ長期間にわたって正確な計測が可能になります。
大型スペーザの安定性を高めるためには、船上や濡れた磯場での横滑りを防ぐクーラーボックス ゴム足 ふんばるマン(※ダイワ製ゴム足をシマノ製クーラーに流用・装着する加工、またはシマノ純正滑り止めゴムの追加)も非常に人気の高い改造手法です。激しい揺れの中でもクーラーが滑らず自立するため、安全性の向上に直結します。