モーニング利用において最もシビアなトラブルに発展しやすいのが、いわゆる「10時30分の壁」をめぐる解釈です。ネット上の知恵袋やSNSでは「10時29分に列に並んだのに、前の人の会計が長引いて10時31分になり断られた」という声が定期的に投稿されています。
全国の現場オペレーション取材と関係者の証言を総合すると、ドトールのPOSレジシステムは原則として「レジでバーコードが読み込まれ、注文データが確定した時刻」で朝メニューの受付可否を制御しています。つまり、店内に足を踏み入れた時間や列に接続した時間ではなく、レジ端末上で10時30分を迎えた瞬間に通常メニューの販売画面へと自動で切り替わります。
店舗の混雑状況やスタッフの裁量によって、数分の猶予を持たせて手動対応してくれるケースもゼロではありませんが、それはあくまで例外的な配慮に過ぎません。駅ナカや繁華街の混雑店では、10時20分を過ぎるとレジ前に5〜6人の列ができることも日常茶飯事です。モーニングセットを確実に注文したい場合は、遅くとも午前10時20分までにレジ列へ並ぶことが鉄則と言えます。