数か月の入院となると、治療費や生活費の負担は大きな不安要素です。入院費用は主に「保険診療費(医療費・リハビリ費)」「食事療養費」「差額ベッド代(室料差額)」「日用品・オムツ代等の自費負担」で構成されます。
医療費自体は高額療養費制度が適用されるため、所得に応じた自己負担限度額以上の支払いは抑えられます。個室や2人部屋などを希望する場合に発生する差額ベッド代については、部屋の広さや設備に応じて複数の料金設定が設けられています。大部屋(4人部屋)を利用すれば差額ベッド代はかかりません。
費用面や退院後の生活設計に不安がある場合、院内に常駐する医療ソーシャルワーカー(MSW)へ気軽に相談できる体制が整っています。介護保険の新規申請や区分変更の手続き、利用可能な公的補助制度の案内、退院後のケアマネジャーとの橋渡しまで、包括的なサポートを受けられます。