インターネット上の掲示板等では、「L字パターやブレード型はプロ用で難しく、アマチュアが使うと大叩きする」といった意見が散見されます。しかし、これは半分正しく、半分は誤解です。
近年の超慣性モーメント型マレットはミスヒットに強い反面、「フェースのどこに当たったのか」「どんなスイングプレーンだったのか」というフィードバックが希薄になりがちです。その結果、無意識のうちにスイングの緩みや手先の小細工が生じ、重度のパッティング不調(イップス気味の症状)に陥るゴルファーが少なくありません。
マスダゴルフのパターは、ヘッドの重みとバランスの良さによってストローク軌道が自然に安定するよう設計されています。自分の感性と道具の挙動をダイレクトにリンクさせることができるため、結果としてパッティングの再現性が高まり、基礎技術の向上につながるのです。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
道具選びで失敗しないために、マスダゴルフのパターがマッチするゴルファーとそうでないゴルファーの基準を整理します。
【おすすめできるゴルファー】
- パッティングの「距離感」を手の感覚・感性で合わせたい人
- 軽すぎるパターで手元が緩み、引っかけやショートのミスが出やすい人
- 道具の所有感、軟鉄特有の柔らかく厚みのある打感を重視する人
- アドレス時にスクエアに構えられず、目標に対するアライメントに悩んでいる人
【慎重に検討すべきゴルファー】
- フェースの芯を大きく外しても結果だけをオートマチックに求めたい人
- 超軽量ヘッドで速いストロークテンポを刻みたい人
- ノーメッキ等の軟鉄素材における定期的なオイル塗布など、道具の手入れを好まない人