現地を訪れる際に最も警戒すべきは、参道におけるフィジカル面の負荷です。国道223号線から天降川を渡り、山道を進むと専用の案内看板と駐車場が現れます。そこから洞窟の入り口までは、鬱蒼とした照葉樹林の中に続く約300段の不揃いな急階段を登り切る必要があります。
木々に覆われた参道は湿気がこもりやすく、雨上がりには苔むした石段が非常に滑りやすくなります。夏場には虫除け対策が必須であり、サンダルやヒールでの登坂は転倒事故に直結するため極めて危険です。実際に訪れた旅行者の記録でも「予想以上の急登で息が切れた」「足腰に自信がないと厳しい」という現場の声が多数寄せられています。
洞窟の入口には手動の照明スイッチが設置されています。ボタンを押すと洞窟内部の水銀灯が点灯し、約5分間のタイマーが作動します。洞窟の最深部でモダンアートを鑑賞している最中に突然タイマーが切れ、完全な暗黒に包まれるケースが多発しているため、スマートフォンやハンドライトなどの補助光源を手元に準備しておくことが実質的な必須条件です。