結婚式の招待状を受け取ったものの、やむを得ない事情で欠席する場合や、招待されていない職場の同僚へ連名でお祝いを贈るシチュエーションには、特別な配慮が求められます。
結婚式を欠席する場合の連名ご祝儀
招待状の返信で欠席を伝えた場合、本来出席して包むはずだった金額の「約3分の1〜半額」(1人あたり1万円程度)が相場となります。同僚や友人と連名で贈る場合は、1人5,000円〜1万円程度を出し合い、お祝いメッセージを添えて現金を現金書留で送るか、新生活に役立つリクエスト品を贈るのが好適です。
現金を郵送する際も、現金を直接封筒に入れるのではなく、必ずご祝儀袋に包んで表書きと中袋を仕上げた上で、現金書留封筒に封入して郵送するのが正式なマナーです。
袱紗(ふくさ)の包み方と受付でのスマートな所作
連名で用意したご祝儀袋も、むき出しのままバッグから取り出すのはマナー違反です。必ず慶事用の袱紗(暖色系:赤、ピンク、ゴールド、または慶弔両用の紫)に包んで持参します。
受付での受け渡し手順は以下の通りです。
- 受付の順番が来たら一礼し、「本日はおめでとうございます」と祝意を述べる。
- 袱紗を取り出し、自分の手元で開いてご祝儀袋を取り出す。
- たたんだ袱紗の上にご祝儀袋を乗せ、相手から見て正面(名前が読める向き)になるよう時計回りに180度回転させる。
- 両手を添えて「〇〇一同より、お祝いをお預かりしてまいりました」と一言添えて差し出す。