Q1:O型なのに、家族や友人と一緒にいて自分だけ刺されないことがあります。なぜですか?
A1:血液型物質の分泌量は個人差があり、全人口の約2割は分泌液に血液型物質が出ない「非分泌型」です。また、周囲に自分より体温が高い人、二酸化炭素を多く排出している人、足の常在菌の揮発ガスが強い人がいる場合、蚊の標的はその人へ優先的に移るため、O型であっても刺されない状況が頻繁に生じます。
Q2:イカリジンとディートはどちらを使うべきですか?
A2:日常的な蚊やブユ(ブヨ)対策であれば、肌に優しく子供への使用制限がない「イカリジン15%配合」の製品が第一選択として推奨されます。ただし、山奥での登山や森林地帯でマダニやツツガムシ、ヤマビルなどの危険生物も同時に防除したい過酷な環境では、防除対象スペクトラムの広い「ディート30%配合」の製品が適しています。
Q3:万が一刺されてしまった直後、腫れやかゆみを最小限に抑える方法は?
A3:絶対に爪で掻き壊してはいけません。掻く刺激によってヒスタミンがさらに放出され、炎症が拡大します。刺された直後は、流水や石鹸で刺入部を洗い流して蚊の唾液成分を減らし、保冷剤などで患部を冷やして感覚神経を鎮静化させます。その後、速やかに抗ヒスタミン剤やステロイド成分が配合された市販のかゆみ止め外用薬を塗布するのが最も効果的です。