Q1:腱を剥がすときにかなり強い痛みがありますが、我慢して強くやり続けた方が効果は高いですか?
A1:いいえ、過度な力加減は危険です。天城流の基本は「骨から腱を引き離すように切る・弾く」ことですが、組織を破壊するほどの力を加える必要はありません。無理に力を入れすぎると筋肉を傷めたり広範囲の内出血(青あざ)の原因になります。「痛気持ちいい」をやや超える程度の力から始め、深呼吸をしながら少しずつ癒着を緩めるのが安全で効果的なアプローチです。
Q2:一般人でも指導者資格セミナーに参加できますか?また、どのくらいで技術を習得できますか?
A2:一般の方でも受講可能です。実際、自身の体調不良克服や家族のケアを目的に一般の会社員や主婦が多数参加しています。数日間の集中講義やワークショップで基礎的なセルフケア理論と手技を学び、規定の課題や修了条件を満たすことで「指導者」としての認定を受ける道が開かれます。ただし、他人に安全に施術するには反復練習と正確な骨キワの触知技術が不可欠です。
Q3:椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断されている場合でも、天城流のセルフケアをやって大丈夫ですか?
A3:軽度から中等度の慢性痛であれば、臀部や下肢の腱剥がしによって神経の圧迫ストレスが緩和され、症状が大幅に軽減するケースは多々報告されています。ただし、排尿障害や下肢の著しい筋力低下(脱力)など重篤な神経脱落症状が出ている場合は、手術適応となる緊急疾患の可能性があるため、自己判断でセルフケアを行わず、直ちに脊椎外科専門医の診察を受けてください。 (出典: 天城 流 湯治 法(Yahoo!ニュース))