「スズメバチではなくミツバチに刺された可能性があるが、針が見当たらない」という場合、針が皮膚の奥深くに埋没しているケースを疑う必要があります。蜂 針 埋まってる 見分け方には、いくつかの明瞭な視覚的・触覚的サインが存在します。
まず患部をスマートフォンのライトなどで斜めから照らし、拡大鏡やカメラのズーム機能で観察してください。刺入部の中心に1ミリ未満の黒い点、もしくは半透明の小さな袋状の突起(毒嚢)が確認できれば、針が皮膚に刺さったまま残っています。また、指の腹で患部周辺を撫でた際にチクチクとした異物感や引っかかりを感じる場合も、針先が埋没している有力な証拠です。
もし針が残っているのを確認した場合、焦って指先やピンセットでつまんで引き抜こうとするのは絶対にやってはいけない処置です。針の根元には蜂の毒嚢が付着しており、上からつまむとスポイトのように毒液を皮下組織へ一気に押し込んでしまいます。
ミツバチ 針 抜けない 処置の鉄則は、「横から削ぎ落とす」動作です。クレジットカードやプラスチック製の診察券、あるいは定規の角を皮膚に密着させ、患部を撫でるように滑らせて針を横方向に弾き飛ばします。カード類がない場合は、爪の背を使って皮膚を擦るようにスライドさせてください。針を除去できれば毒液の継続注入を食い止めることができます。