最も気になるのは「この増えた体重はいつ元の数値に戻るのか」という点です。体内の水分バランスはホルモン濃度の変化と完全に連動しています。プロゲステロンの血中濃度は生理が始まる直前から急速に低下し、それと入れ替わるようにして生理開始から2〜3日目にかけて排出モードへと切り替わります。
生理が始まると血管が拡張し、利尿作用が活発化することで、溜まっていた余分な水分が尿や汗として体外へ排出され始めます。多くの女性は、生理が始まって数日経つと「体が軽くなった」「頻尿になった」と感じ、生理が終わる頃(月経開始から5〜7日目)には自然と元の体重に戻っていきます。
そして生理終了直後から排卵期までの約1週間は、もうひとつの女性ホルモン「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の分泌がピークを迎える「生理後の痩せ期」です。代謝が活性化し、メンタルも安定して脂肪燃焼効率が最大化するため、体重を落としたい場合はこの黄金期に運動や食事管理を集中させることが最短ルートとなります。