シールテープ巻き方で水漏れ?プロ直伝の巻き数と失敗防ぐ全手順

シールテープ巻き方で水漏れ?プロ直伝の巻き数と失敗防ぐ全手順

シールテープ巻き方で水漏れ?プロ直伝の巻き数と失敗防ぐ全手順に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

Q1:時計回りに巻くとは、具体的にどの位置から見た向きですか?
A1:外す、または新しく取り付ける水栓金具の「オネジの先端」を自分の顔の真正面に向けた状態で見て、時計の針と同じ方向(右回り)です。ネジの根元側から見ると向きが逆になってしまうため、必ず「ネジの先端を覗き込む位置」を基準にしてください。

Q2:シールテープは何周巻くのがベストですか?
A2:一般的な家庭用給水管(呼び13・外径約20mm)かつ厚さ0.1mmの標準テープの場合、「6周〜8周」が最適値です。薄手タイプの場合は8〜10周、厚手タイプの場合は4〜6周程度と調整しますが、初心者はホームセンター等で広く普及しているJIS規格適合の標準品を使用し、6〜8周巻くのが最も失敗がありません。

Q3:水栓の向きが斜めで止まってしまいました。少しだけ反時計回りに戻しても良いですか?
A3:絶対に厳禁です。わずか数度戻しただけでも、圧縮されていたテープの気密層が破壊され、高確率で漏水します。目標の角度を行き過ぎてしまった、あるいは手前で固くなってしまった場合は、一度すべて外して古いテープをブラシで綺麗に除去し、新しいテープを一から巻き直してください。

Q4:カクダイやSANEIなど、水栓金具のメーカーによって巻き方に違いはありますか?
A4:巻き方の基本原理(先端1山あける、時計回り、適度なテンションをかける、手締めの後に工具で本締め)はカクダイ、SANEI、TOTO、LIXILなど全メーカー共通です。ただし、混合栓の取付脚(偏心管)など特定の構造ではパッキンを併用する製品もあるため、必ず購入した部材の施工説明書を確認してください。

Q5:シールテープを巻いても水漏れが止まらない場合、テープをさらに増量して巻けば直りますか?
A5:増量しても直りません。漏水の原因の多くは、巻き数不足ではなく「逆巻きによるめくれ」「締め戻しによる隙間」「古いサビやゴミの噛み込み」、あるいは「そもそもパッキンで止水する箇所にテープを巻いている」のいずれかです。原因を特定せず巻き数だけを15周などに増やすと、配管を割る危険があります。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。