Q1:稽留流産と診断されてから、自然排出はいつ起こることが多いですか?
A1:個人差が大きいものの、心拍停止などの確定診断から数日から約2週間以内に始まるケースが全体の約70〜80%を占めます。3週間以上経過しても排出の兆候がない場合は、感染や凝固障害のリスクを回避するため、医師から手術への切り替えを提案されるのが一般的です。
Q2:痛みのピークの際、市販のロキソニンや処方された鎮痛薬を飲んでも問題ありませんか?
A2:基本的には服用可能です。事前に医師から処方された鎮痛剤があれば、痛みが強くなる初期段階で躊躇なく服用してください。鎮痛薬が組織の排出自体を妨げることはありません。ただし、痛みが極限に達してからでは薬効が現れるまでに時間がかかるため、下腹部痛が規則的になり始めた段階で早めに内服するのが賢明です。
Q3:排出された胎嚢や塊は、どのように病院へ持っていけば良いですか?
A3:水洗いや消毒は絶対に避け、清潔なビニール袋やジッパー付き密閉袋、またはタッパーなどの密閉容器に入れます。夏場など気温が高い時期は、保冷剤を添えて冷暗所で保管し、速やかにかかりつけの産婦人科へ持参してください。病院での病理検査により、内容物の確認が行われます。