アウトドアの醍醐味であるニジマスのBBQ炭火串焼きは、炭の遠赤外線効果によって外はサクサク、中はホクホクという最高の食感を実現できます。しかし、炭の直上に直接置いて焦がしてしまう失敗が後を絶ちません。
炭火焼きを成功させる秘訣は、竹串を魚の口から背骨に沿って波打つように通す「踊り串」の技術です。魚がまるで泳いでいるような立体的な形状になり、串が空回りせず均一に火を通せます。
焼き方の基本は徹底した「遠火の強火」です。炭火の直火に当てるのではなく、炭の周囲に串を斜めに立てかけるか、焼き網から15〜20cm以上の距離を確保します。最初は魚の頭を下にして水分を落とし、徐々に位置を変えながら40〜50分かけてじっくり焼き上げます。時間をかけて余分な水分を飛ばすことで、小骨まで柔らかくなり、頭から丸ごと美味しく食べられる極上の串焼きに仕上がります。