おたこぷーを語る上で欠かせないのが、一見すると意味不明でありながら一度見たら脳裏から離れない伝説のギャグ「おタコ体操」です。「お・た・こ・ぷ・う〜!おタコ体操第一!」という奇声とともに、手足をクネクネと曲げながら繰り広げられるアクロバティックな身体操作は、当時の子供から大人までを熱狂させました。
このギャグは、おたこぷー本人が持っていた並外れた関節の柔らかさと、高校時代に培った体操のバックボーンが融合して偶然生まれたものです。台本に頼らず身体全体で笑いを生み出すスタイルは、同業者であるプロの芸人たちから極めて高く評価されています。
実際、バラエティ番組の特番などで博多華丸・大吉の2人は「当時の福岡吉本でおたこぷーの人気は別格だった。自分たちは到底敵わない存在だった」と公言しています。さらに、千鳥の大悟やバカリズム、ケンドーコバヤシらも「真の天才」「あの世界観は誰にも真似できない」と各所で語っており、お笑い界内部におけるリスペクトの高さは今なお際立っています。