Q1:お風呂に入って温まると、足先がジンジンと針で刺すように痛むのはなぜですか?
A1:急激な温度変化により、冷えて収縮していた毛細血管が一気に拡張するためです。血管拡張に伴って発痛物質が急激に神経を刺激することに加え、軽度のしもやけ(凍瘡)が起きていると炎症反応が温まることで活性化し、激しい拍動痛やかゆみを生じます。急激に熱い湯に浸かるのを避け、38〜40℃のぬるま湯から徐々に慣らすことが大切です。
Q2:寝るときに靴下を履いて寝るのは逆効果ですか?
A2:一般的なゴムの入った靴下を履いて寝るのは逆効果です。血流を阻害するだけでなく、睡眠中の発汗によって靴下内に湿気がこもり、その気化熱で明け方に足先が急速に冷えてしまいます。寝るときの冷え対策には、足先が開いていて熱を逃がせる「シルクやコットンのレッグウォーマー」を着用し、足首のツボだけを温めるのが最も安全かつ効果的です。
Q3:片方の足だけが冷えて痛む場合、何が考えられますか?
A3:片足だけの冷えと痛みは、全身性の体質や自律神経の問題ではなく、局所的な血管病変(閉塞性動脈硬化症)や片側の坐骨神経痛が強く疑われます。特に片側の足背動脈の脈が弱い場合は、主幹動脈が血栓やプラークで狭くなっている可能性が高いため、早急に循環器内科や血管外科を受診してください。