ふたりの出会いは、今やバラエティ界の伝説的なエピソードとして語り継がれている。かつて澤部が若手芸人としてブレイクし始めた頃、知人に誘われて訪れた東京・下北沢の小さな居酒屋。そこに偶然居合わせたのが、のちに妻となる女性だった。
第一印象から一目惚れに近かったという澤部。しかし、相手は芸能界とは無縁の一般女性であり、しかも大手企業の社長令嬢という生粋のお嬢様。育った環境の違いに一瞬ひるみそうになりながらも、彼女の飾らない笑顔と気さくな人柄に一気に引き込まれていった。
常連客同士として顔を合わせるうちに距離は急接近。澤部の猪突猛進でピュアなアプローチが実を結び、交際がスタートした。決して気取らない居酒屋という庶民的なシチュエーションが、二人の等身大の恋を育てたのだ。