温暖な気候と豊かな牧草でストレスなく育てられた「石垣牛」は、2000年の沖縄サミット首脳晩餐会でメインディッシュとして供されて以来、日本屈指の黒毛和牛としてその名を轟かせてきた。現地でステーキや焼肉を堪能した旅行者が、その感動を自宅でも再現したいと買い求めるグルメギフトが活況を呈している。
特に注目を集めているのが、常温で持ち帰りが可能な石垣牛加工品だ。石垣牛の粗挽き肉を島味噌とともにじっくり炒め上げた「肉味噌(アンダンスー)」は、炊きたてのご飯に乗せるだけで至福の味わいを生み出す。また、石垣牛の旨味を凝縮した贅沢なレトルトカレーや、職人が一本ずつ燻製する極上ジャーキーなど、手軽さと本格的な美味しさを両立させた商品が並び、男性客や晩酌を楽しむ層からの引き合いが強い。