アルミ缶の最新買取相場を追跡!1キロいくら?損しない売却術

アルミ缶の最新買取相場を追跡!1キロいくら?損しない売却術

アルミ缶の最新買取相場を追跡!1キロいくら?損しない売却術について知っておくべき 事実を分かりやすく解説いたします。

国内のスクラップ価格は決して業者の一存や気まぐれで決まっているわけではない。その根底には、世界の非鉄金属取引の中枢であるロンドン金属取引所 (LME) のアルミニウム地金相場が存在する。国際基準となるLME価格が1トンあたり数ドル動くだけで、日本国内の非鉄金属スクラップ卸売業が提示する買値は即座に書き換えられる。

業界用語でUBC (使用済み飲料缶) と呼ばれる使用済みアルミ缶スクラップは、数ある金属くずの中でも不純物が少なく、極めて純度の高いアルミニウム合金として国際市場で高く評価されている。ボーキサイトから新塊を製錬する一次製錬に比べ、UBCを再溶解して再資源化するプロセスは必要なエネルギーを実に97パーセントも削減できるからだ。

近年は地政学的リスクによる物流コストの高騰に加え、各国の環境規制強化が原料調達の難易度を押し上げている。一次地金の供給不安が生じるたびに、即座に再溶解ラインへ投入できる良質なUBCへの買い注文が殺到し、スクラップ相場全体を下支えする構図が定着した。

山崎 陸
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山崎 陸

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