サーキュレーターの真価を引き出すためには、季節や目的に応じた「正しい置き場所と角度」の把握が不可欠です。誤った位置に設置すると、冷暖房のショートサーキット(吸込口に吹き出した空気がそのまま吸い込まれる現象)を起こし、効率を落としてしまいます。
① 夏の冷房時:エアコンを背にして配置
エアコンの真下、あるいはエアコンを背にする位置にサーキュレーターを置き、部屋の中央に向けて水平〜やや斜め上方向に送風します。床に沈んだ重い冷気を前に押し出し、部屋全体へ均一に行き渡らせることで足元の冷えすぎと頭部の火照りを解消します。
② 冬の暖房時:エアコンの対角線から天井へ向けて送風
暖房使用時は、エアコンの対角線上にある部屋の隅にサーキュレーターを設置し、天井の角(エアコンの吹き出し口と反対側)に向けて斜め上方向に送風します。天井付近に溜まった温かい空気の塊を壁伝いに押し下げ、居住空間全体を効率的に温めます。
③ 梅雨・夜間の部屋干し:洗濯物の真下から3D首振り送風
「部屋干し・衣類乾燥機能」としてもサーキュレーターは絶大な威力を発揮します。洗濯物の真下、または斜め下から3D首振り運転でスパイラル気流を衣類の間へ送り込むことで、乾燥時間を自然乾燥の約2分の1以下に短縮可能です。生乾き臭の原因菌であるモラクセラ菌の増殖を防ぎ、室内干しのストレスを根本から解決します。