Q1:お風呂のカビ取りスプレーを使っても、ゴムパッキンの黒ずみだけがどうしても消えません。何が原因ですか?
A1:ゴムパッキンは多孔質で柔軟性があるため、カビの菌糸が素材の深部奥深くまで入り込んでいます。市販の泡スプレーでは内部まで浸透する前に乾燥・液垂れしてしまうため、ジェルタイプの専用塩素剤を使うか、塩素系漂白剤に片栗粉を混ぜた密着ペーストを作り、ラップで覆って30分間パックしてください。
Q2:重曹とクエン酸だけで頑固な黒カビを完全に消すことはできますか?
A2:重曹やクエン酸は赤カビの除去や皮脂・水垢などの栄養源を取り除くのには極めて効果的ですが、黒カビが素材に沈着させた黒い色素を脱色・漂白する力はありません。黒ずみを視覚的にも完全に消し去るには、塩素系漂白剤または酸素系漂白剤による酸化分解が必要です。
Q3:壁紙のカビに市販のカビキラーを直接吹きかけても大丈夫ですか?
A3:絶対に避けてください。一般的な塩素系カビ取り剤はアルカリ性が強く、ビニールクロスの変色や色抜け、下地ボードの劣化を引き起こします。壁紙には消毒用エタノールをスプレーした布で拭き取るか、壁紙専用に成分調整された中性〜弱酸性のカビ取り剤をご使用ください。