従来、ハイエンドな大人世代を中心に支持を集めていたブランド像は、今や大きな広がりを見せている。キャリアの過渡期にある30代から、組織や社会の第一線で活躍するエグゼクティブ層まで、幅広い年代の女性たちが同じラックから自らのための一着を選び取る現象が起きている。
その背景には、年齢という枠組みにとらわれず、個々のライフスタイルや美意識に寄添う柔軟なスタイリング提案がある。ベーシックだからこそ着る人の個性を引き立て、ジュエリーや小物の組み合わせ次第で自由な表情を見せる。世代を超えて愛用される理由は、この圧倒的な汎用性の高さにある。