誰でも一人で綺麗に仕上げるための第一歩は、正しいプロセスの理解から始まる。まずは髪全体をブラッシングして絡まりをほどき、扱いやすい状態に整えよう。その後、後頭部で髪を均等な3つの毛束に分ける。このとき、中央の毛束を基準にして左右の毛束を交互に交差させていくのが基本の動作だ。手を後頭部に回して作業する際は、顎を少し引いて首筋を伸ばすと、毛束のテンション(引っ張り具合)が均一になりやすい。
崩れないスタイルを作る最大のポイントは、ベースづくりと結び終わりの処置にある。編み込む前に軽めのベースワックスを馴染ませておくことで、パラパラと毛が落ちてくるのを防ぐことができる。また、毛先を固定する際は、細めのシリコンゴムを使用し、結び目の上をしっかりと締め直すことが重要だ。仕上げに編み目を少しずつ引き出して適度なボリューム感を出すことで、一気に今年らしいこなれた質感が完成する。