手羽トロは骨が取り除かれた状態で販売されていることが多いため、基本的な下処理さえ押さえれば誰でもプロ級の味に仕上がります。
失敗しない下処理の3ステップ
手羽トロを美味しく仕上げるための下処理は極めてシンプルです。
- 水気の拭き取り:パックから取り出したら、キッチンペーパーで表面のドリップ(水分)を徹底的に吸い取ります。これが鶏特有の臭みを消す最重要工程です。
- 余分な黄色い脂と筋の除去:皮の端に黄色い脂肪の塊があれば包丁で削ぎ落とします。太い筋があれば軽く切り込みを入れます。
- 厚みの均一化:肉の厚い部分に軽く隠し包丁を入れて開いておくと、中まで短時間で均一に火が通ります。
絶品!皮パリ手羽トロの焼き鳥風塩焼き
手羽トロのポテンシャルを最もダイレクトに引き出す調理法が「フライパンでの塩焼き」です。
下処理した手羽トロに塩・黒胡椒をしっかり振ります。油を引かずに、皮目を下にしてフライパンに並べてから弱中火に点火します。フライ返しやアルミホイルを被せた落とし蓋で上から軽く押さえ、脂をじっくり引き出しながら皮が黄金色にパリッとするまで約5〜6分焼きます。ひっくり返して身側を2〜3分焼き、余分な油をペーパーで拭き取れば完成です。柚子胡椒や七味唐辛子を添えると抜群の酒の肴になります。
人気レシピ:冷めてもジューシーな「手羽トロの極上から揚げ」
手羽トロで作るから揚げは、外はカリッと香ばしく、中は驚くほどジューシーに仕上がります。
- 材料(2人前):手羽トロ 300g、醤油 大さじ1.5、酒 大さじ1、すりおろし生姜・にんにく 各小さじ1、ごま油 小さじ1/2、片栗粉 適量
- 作り方:一口大にカットした手羽トロを調味料に20分ほど漬け込みます。揚げる直前に汁気を軽く切り、片栗粉を全体にしっかりまぶします。170度の油で3分揚げ、一度取り出して2分休ませた後、180度の高温で1分二度揚げします。冷めても肉汁が閉じ込められたまま柔らかく、お弁当のおかずにも最適です。