お米300gを最高に美味しく炊き上げるための決定打となるのが「水の量」です。米と水の比率は、重量比で米1に対して水1.2倍が黄金比とされています。生米300gに対しては、約360ml(360g)の水を加えるのが基本設計です。
炊飯器の内釜を使用する場合は、お米300gを平らにならした後、「白米・2合」の目盛り線の中央に水面を合わせるだけで過不足のない仕上がりになります。
一方で、仕上がりの好みに応じて水加減を微調整する技術も役立ちます。
- 硬めが好み(カレー・チャーハン・酢飯用):水を約330ml〜340mlに減らす(2合の目盛りよりわずかに下)
- 柔らかめ・もっちり感が好み:水を約380ml〜400mlに増やす(2合の目盛りよりわずかに上)
- 無洗米300gを炊く場合:吸水性が高いため、米の重量に対して約1.35〜1.4倍の約400ml〜420mlを目安に注ぐ
さらに、炊飯前の浸水時間(夏場は30分、冬場は60分程度)をしっかり確保することで、米粒の中心まで熱が均一に通り、ふっくらと粒立ちの良いご飯に仕上がります。