健康管理やダイエッターにとって気になるのが、砂糖の種類によるエネルギー量の違いだろう。文部科学省が策定・改訂を行っている「日本食品標準成分表」の最新データを参照すると、栄養学の観点からも興味深い事実が見えてくる。
上白糖は大さじ1杯(9グラム)あたり約35キロカロリーであるのに対し、グラニュー糖は大さじ1杯(12グラム)あたり約46キロカロリーとなる。一見するとグラニュー糖のほうがハイカロリーに思えるが、これは単純に大さじ1杯あたりの「重さ」の違いに由来するものだ。
100グラムあたりの単体重量で数値を比較した場合、上白糖は約391キロカロリー、グラニュー糖は約394キロカロリーと、エネルギー差はごくわずかだ。三温糖も同等であり、カラメル成分による風味の強さはあるものの、カロリー面で極端な差はない。栄養学的な計算を行う際は、容積(大さじ)ではなく重量(グラム)を基準に把握することが正確な栄養管理につながる。