日本最大のレシピ共有サービス「クックパッド」や、長年親しまれているNHKの『きょうの料理』といったメディアにおいて、プロの料理家たちが口を揃えて強調するのが「正しいすりきり」の手順だ。
計量スプーンで砂糖をすくう際、山盛りのまま使ってしまうと、大さじ1杯の上白糖でも12〜15グラム近くまで増えてしまう。これではレシピ通りの味付けから大きく外れてしまう原因になる。
プロの現場で行われている正しい測り方は、まずスプーンに砂糖をやや山盛りにすくい、柄の平らな部分やヘラを使って端から均一に落とす「すりきり」だ。指で撫でつけると圧力がかかって砂糖が固まり、重量が増えてしまうため、軽く滑らせるように切るのがコツである。