公式な読み方は「ゴーゴーナナイチハチハチ」である。「ゴーゴーセブンワンエイトエイト」と英語混じりで呼んでいたリスナーも多いが、日本語の数字読みが正解だ。
なぜこの風変わりな文字列がバンド名になったのか。真相は彼女たちの高校時代にまで遡る。「ゴーゴー」の由来は、ボーカル&ギターの中島優美(ユウ)とベースの浜田亜紀子(アッコ)が通っていた高校の先輩のあだ名、あるいは「55」という数字の響きに由来すると言われている。後半の「7188」は、語呂合わせや特別な暗号ではなく、当時のドラムである片山タカズミ(ターキー)を加えた結成初期の身内ネタや数字のインスピレーションが組み合わさったものだ。記号的でありながらどこか投げやり、それでいて一度聞いたら忘れられないインパクトこそ、彼女たちの計算なき美学だった。