急速な観光地化の一方で、一部の利用者の振る舞いがネットの反応として大きな議論を呼ぶケースも増えている。特に問題視されているのが、購入した食品を手に持ちながら狭い私道や歴史的建造物の敷地内に立ち入り、ゴミをポイ捨てするマナー違反だ。SNS上では「古風な景観が台無し」「食べ歩き規制を導入すべきだ」といった厳しい意見が投稿され、時に小規模な炎上を引き起こす事態に発展している。
地元住民や店舗側も指をくわえて見ているわけではない。ポイ捨て防止のための専用ゴミ箱の増設や、購入店舗の敷地内での飲食を促す声かけが強化されている。ニュース報道でも取り上げられたこの課題は、観光振興と地域社会の調和という、現代の観光地が抱える共通のテーマを浮き彫りにしている。