淡路島で野生のサルと出会える観光スポットとして、この場所が全国区で支持される理由は、人間とサルの立場が逆転した独特の観察システムにあります。
広場には柵がなく、サルたちは足元を自由に歩き回り、日向ぼっこや毛づくろいに興じています。そして注目の餌やり体験(エサ代:1カップ数百円)では、人間側が金網で囲まれた専用のエサやり小屋に入り、網目越しに外のサルたちへ落花生やフルーツを手渡しします。この方式により、小さな子ども連れでもサルに飛びかかられたり荷物を奪われたりする心配がなく、安全かつ間近で手のひらの温もりを感じるふれあいが実現しています。
また、年間を通じて最も園内が華やぐのが赤ちゃんザルの見頃となる5月中旬から7月頃です。春に生まれたばかりの小さな赤ちゃんが母親の胸にしがみつく姿や、おぼつかない足取りで草むらを冒険する愛くるしいシーンは、思わず時間を忘れて見入ってしまうほどの魅力に満ちています。