荒くれ者として街を彷徨っていた元ヤンの少年が、筆とテープを手に取り、画面越しに世界を唸らせる美少女へと生まれ変わる——ひめにぃが歩んできた道のりは、どのようなレッテルを貼られた人間であっても、熱量と技術次第で自らの物語を書き換えることができるという生きた証明です。
すっぴんを堂々と晒し、生々しい髭面を笑いに変えながら、次の瞬間には完璧な造形美を創り上げるその姿に、小手先のごまかしはありません。元ヤンという重たい過去に背を向けるのではなく、清濁併せ呑んで自己表現のエネルギーへと転換した先にあるもの。虚像を恐れず、むしろそれを最高の武器へと昇華させたひめにぃの挑戦は、ルッキズムやジェンダーの枠組が激変するこれからの時代において、より一層眩い光を放ち続けるはずです。 (出典: ひめ に ぃ(Yahoo!ニュース))