ホタルイカパスタ人気レシピの中でも、最も素材の味が引き立つ「ホタルイカとブロッコリーのペペロンチーノ」のプロ直伝パスタレシピを解説します。白ワインに合う簡単おつまみパスタとしても圧倒的な完成度を誇る黄金比率です。
【材料(2人前)】
・スパゲッティ(1.6mm〜1.8mm):160g
・ボイルホタルイカ(下処理済み):100〜120g(約15〜20杯)
・ブロッコリー:1/2株(約150g、小房に分ける)
・ニンニク:2片(みじん切りと潰し各1片)
・赤唐辛子:1本(種を取り小口切りまたは半分)
・アンチョビフィレ:2〜3枚(細かく刻む)
・エキストラバージンオリーブオイル:大さじ3
・パスタの茹で汁:大さじ3〜4(約50ml)
・塩:茹で湯に対して1.0〜1.2%の濃度
【調理手順とパスタ乳化のコツ】
ステップ1:香りの抽出とベース作り
冷たいフライパンにオリーブオイル、ニンニク、刻んだアンチョビを入れて極弱火にかけます。ニンニクが薄いきつね色になり、アンチョビがオイルに完全に溶け込むまでじっくりと熱し、旨味を油に移します。唐辛子は焦げ付きを防ぐため、火を止める直前に加えます。
ステップ2:パスタとブロッコリーの同時ボイル
沸騰した1%濃度の塩湯にパスタを投入します。同時にブロッコリーも投入し、パスタの茹で上がり目安時間(アルデンテ)まで一緒に茹で続けます。「ブロッコリーを長時間茹でるとクタクタになりすぎるのでは」と懸念されがちですが、これこそがソース化させるための絶対条件です。
ステップ3:ブロッコリーのクラッシュと乳化
パスタの茹で上がり3分前に、茹で湯からブロッコリーだけをフライパンへ移動させます。木べらやフォークの背を使ってブロッコリーを粗く潰し、パスタの茹で汁を大さじ3杯ほど加えて中火でゆすりながら混ぜ合わせます。ブロッコリーの繊維から溶け出たデンプン質とオイルが混ざり合い、とろみのある完璧な乳化状態が生まれます。
ステップ4:ホタルイカの投入と仕上げ
標準茹で時間より1分早く引き上げたパスタをフライパンに投入し、全体を手早く和えます。ここで最後に下処理済みのボイルホタルイカを加えます。強火で炒めるのではなく、ソースを絡めながら約30秒間だけ余熱を通すように合わせ、火を止めます。仕上げに良質なオリーブオイル(分量外:小さじ1)を回しかけて皿に盛り付けます。