認知症になりやすい人の口癖とは?会話の違和感から見抜く前兆と予防策

認知症になりやすい人の口癖とは?会話の違和感から見抜く前兆と予防策

認知症になりやすい人の口癖とは?会話の違和感から見抜く前兆と予防策について見逃せない 事実を分かりやすく解説いたします。

Q1:親が「めんどくさい」「疲れた」を繰り返すのは、単なる老化や夏バテとどう見分けますか?
A1:見極めのポイントは「本人が過去に熱中していた大好きな趣味」まで放棄しているかどうかです。例えば、長年楽しんでいた園芸や麻雀、ゴルフに対してまで「めんどくさい」と手をつけなくなり、身だしなみ(入浴や着替え)すら億劫がっている場合は、前頭葉機能の低下によるアパシーやMCIを強く疑うべきサインです。

Q2:認知症を疑った際、本人が頑なに病院への受診を拒否します。どうすればよいですか?
A2:「物忘れ外来に行こう」「認知症の検査をしよう」とストレートに伝えるのは逆効果です。本人のプライドを傷つけないよう、「市町村の健康診断の追加オプション」「かかりつけ内科での高血圧の定期検査のついで」「頭痛や睡眠の相談」といった名目で受診を促すのが現場の鉄則です。事前に家族だけで主治医や地域包括支援センターに相談し、裏で連携を取っておくことを推奨します。

Q3:何歳から口癖や生活習慣を意識すべきですか?
A3:アルツハイマー病の原因タンパク質(アミロイドβ)の脳内蓄積は、発症の20年ほど前から始まります。したがって、70歳代で発症する人の場合、すでに50歳前後の働き盛りから脳の老化プロセスは進行しています。「自分はまだ若いから関係ない」と思わず、40〜50代のうちから食生活の改善、適度な運動、そして自身の発言や口癖の振り返りを始めることが賢明です。

山田 真由
著者

山田 真由

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