皇帝の夜伽を務め、後継ぎを産む重責を担うのが後宮の頂点に君臨する「四夫人」です。上級妃には厳格な序列が存在し、それぞれの実家である有力貴族の勢力争いが影を落としています。
■ 貴妃(翡翠宮):玉葉妃
四夫人の中で最も寵愛を受ける知性派。西方の交易商人一族を後ろ盾に持ち、後に皇子を出産したことでさらに地位を確固たるものへと押し上げます。
■ 賢妃(水晶宮):梨花妃(リファヒ)/CV:石川由依
皇帝の従姉妹にあたる高貴な血統の持ち主。長男である東宮を白粉の毒で亡くし自らも衰弱しますが、猫猫の献身的な看護によって回復し、猫猫に深い恩義を抱くようになります。
■ 徳妃(金剛宮):里樹妃(リーシュヒ)/CV:木野日菜
わずか14歳の幼妻。先帝の妃から現帝の妃へと横滑りした経緯を持ち、侍女たちからのいじめや食物アレルギー(魚介類)に苦しめられるなど、後宮の過酷な環境に翻弄される純真な少女です。
■ 淑妃(柘榴宮):阿多妃(アードゥオヒ)/CV:甲斐田裕子
皇帝の乳姉妹であり、最初の妃。中性的な佇まいで男装が似合う人格者です。過去の出産トラブルで子宮を失っており、物語序盤で身を引いて後宮を去りますが、その後釜として入内してくる楼蘭妃(ロウランヒ)が、後の大事件の引き金となっていきます。