「ホイルを開けたら皮が底に張り付いてボロボロになった」というトラブルは、下ごしらえの順番と道具の選び方で100%回避できます。
まず道具面では、シリコン樹脂加工が施された「魚焼き用アルミホイル(フライパン用ホイル)」を使用するのが最も簡単です。一般的なアルミホイルを使う場合は、ホイルの中央に薄くサラダ油やオリーブオイル、またはバターを塗っておくことで張り付きを防止できます。
さらに重要なのが、具材を重ねる順番です。鮭をホイルに直接置くのではなく、薄切りにした玉ねぎやきのこ(しめじ、えのき、椎茸)を土台として敷き、その上に鮭を乗せる「クッション配置」を徹底してください。野菜から出る水分が蒸気となって鮭を下から包み込み、焦げ付きを物理的に防ぐ効果があります。
包み方の手順は以下の通りです。
- アルミホイルを約30cmの長さに引き出し、中央に油を塗るか野菜を敷く。
- 水気をペーパーで拭き取った鮭の切り身を乗せ、軽く塩・酒を振る。
- ホイルの手前と奥の端を中央で合わせ、空気が逃げないよう2回しっかりと折り込む。
- 左右の両端も隙間ができないよう上向きに2回折り込み、ドーム状の空間(蒸気の循環スペース)を確保して密閉する。