『時をかける少女』のラストシーンで交わされた「未来で待ってる」「うん、すぐ行く。走って行く」という会話は、一見すると恋人同士の再会の約束のように聞こえます。しかしその実態は、時間という絶対的な壁を前にした2人が見出した、最高に気高く前向きな「生き方の約束」でした。
肉体としての再会は叶わなくとも、真琴が守り抜いた絵画を千昭が未来のどこかで目にしたとき、2人の魂は時空を超えて確かに巡り合います。時間は巻き戻せないからこそ、今いるこの場所で、大切な誰かのために何ができるのか。真琴の力強い駆け足のラストカットは、20年後の今を生きる私たちの背中をも、力強く押し続けています。 (出典: 時 を かける 少女 未来 で 会える のか(Yahoo!ニュース))
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