大手チェーンによって、価格交渉に対するスタンスや得意分野は驚くほど異なる。特徴を理解せずに同じやり方で挑んでも、期待通りの成果は得られない。
例えば、ヤマダデンキは他店対抗に非常に積極的で、他社のチラシや提示価格に対して柔軟な値下げ対応を見せる。一方、ビックカメラやヨドバシカメラは、自社のポイント還元制度を軸にした実質価格での勝負が得意だ。「ポイント分を加味してどれだけ安くなるか」を重視するユーザーには、この2大巨頭での交渉が絶大な効果を発揮する。店舗ごとの強みを見極めた上で、こちらの出方を変える柔軟性が求められる。