明後日とは何日後?地域で逆転する順番の罠とビジネス敬語の全知識

明後日とは何日後?地域で逆転する順番の罠とビジネス敬語の全知識

明後日とは何日後?地域で逆転する順番の罠とビジネス敬語の全知識とはどのようなものなのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

暦における時間軸の整理として、明後日は「今日を含めずに数えて2日後」、あるいは「明日の次の日」を指す言葉です。日本語の時系列表現を前後に並べると、【一昨日(おととい)→ 昨日(きのう)→ 今日(きょう)→ 明日(あす/あした)→ 明後日(あさって/みょうごにち)】という不可逆のサイクルで成立しています。

漢字の成り立ちを見ると、「明後日」は「明日(明ける日)」の「後(うしろ)の日」という構造を持っており、漢文の訓読や古代中国の暦法に由来する漢語表現がルーツです。一方、和語である「あさって」の語源については、古代日本語の「明(あさ)」に方向や隔たりを示す接尾語がついたものとする説や、「明日の手(あすのて)」が転訛したものなど諸説が存在します。

日常会話では誰もが親しんでいる「あさって」ですが、ビジネスや公式の儀礼においては「みょうごにち」と発音するのが最も格調高い表現です。相手に対して丁寧な姿勢を示す場面では、漢語系の改まった響きを持つ「みょうごにち」を用いることで、言葉遣いに洗練された品格が生まれます。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。