服を着ない「全裸の島」は実在する?世界の現場と驚きのルールを徹底検証

服を着ない「全裸の島」は実在する?世界の現場と驚きのルールを徹底検証

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「服を着てはいけない島がある」という噂は、都市伝説ではなく客観的な事実に基づいています。代表的な島が、南フランスの地中海に浮かぶイエール諸島の一つ、イル・デュ・ルヴァン(ルヴァン島/Île du Levant)です。ルヴァン島は1931年、医師のガストン・デュルヴィル博士とアンドレ・デュルヴィル博士の兄弟によって創設された、欧州最古のナチュリスト共同体「エリオポリス(Héliopolis)」を擁しています。島の大部分は軍事施設ですが、民間エリアの村落では「公共スペースを全裸で移動すること」が法的に許可されており、村の通りや広場、レストランのテラス席に至るまで、全裸の人々が日常を過ごしています。

さらに東欧に目を向けると、アドリア海に面したクロアチアのイストラ半島沿岸に、橋で本土とつながるコヴェルサ島(Koversada)が存在します。ここは1961年に開設された世界初の大規模商業用ヌーディストキャンプ場であり、島全体が衣類を身につけないナチュリスト専用アイランドとして機能してきました。島内全域で衣服を脱ぐことが推奨・義務付けられており、最盛期には欧州全土から数千人規模のキャンパーが押し寄せます。

ネット上の情報では、世界最大の全裸リゾート都市として名高い南フランスのカプ・ダグド(Cap d'Agde)が「全裸の島」と混同されて語られるケースも少なくありません。カプ・ダグドは厳密には島ではなく半島の独立リゾート地区ですが、ゲートで完全に外部と隔離され、銀行、郵便局、スーパーマーケットから警察署まで全裸で出入りできる「裸の独立王国」として世界的な知名度を誇っています。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。