メンズヘアの王道として定着しているマッシュヘアですが、SNSや知恵袋などでは「童顔男がマッシュにしたらヘルメットをかぶった小学生になった」「野暮ったさが倍増した」という悲鳴が後を絶ちません。なぜ王道のマッシュが、童顔男性にとって落とし穴になりやすいのでしょうか。
最大の理由は、「丸い輪郭×丸いシルエット」の相乗効果にあります。王道のマッシュスタイルは、トップから前髪にかけて丸みを帯びたアウトラインを描きます。角張った男らしい骨格を持つ男性であればマッシュの丸みが柔らかさをプラスしますが、もともと曲線要素の多い童顔男性が重いマッシュにすると、顔全体の丸みが過剰にブーストされてしまいます。
もしマッシュを取り入れたい場合は、次の3つの補正アプローチが必須条件となります。
ひとつ目は、前髪に束感と隙間を作る「シースルーマッシュ(フェザーマッシュ)」への変更です。おでこを完全に塞がず、肌を透けさせることで縦の抜け感を確保します。ふたつ目は、サイドとバックをすっきりと刈り上げる「スマートマッシュ」。そして3つ目は、毛先にアイロンやパーマでシャープな直線感を混ぜる技法です。丸みの中にエッジを効かせることでのみ、童顔特有の野暮ったさを打ち消すことが可能になります。