深夜23時を回った頃、X(旧Twitter)などのSNS空間を「近大 Moodle」「近大 ムードル」でリアルタイム検索すると、緊迫した現場の空気感が浮き彫りになります。現場の学生たちが投稿する生の声からは、単なるシステムの使いづらさを超えた、精神的な切迫感が伝わってきます。
「23時59分締切の経済学レポート、残り5分でアップロードしようとしたら『Bad Gateway』が出て手が震えてる」「提出ボタン押したのに画面が白いまま固まって動かない。これ提出されたことになってるのか?」「スマホのアプリから出そうとしたら『サーバーに接続できません』で弾かれた」――こうした悲鳴は、学期末のレポート期間になると風物詩のようにタイムラインを埋め尽くします。
ここで特筆すべきは、近大ムードル課題提出における「提出完了の自己誤認」です。Moodleの課題提出モジュールには、「下書き(ドラフト)」と「提出完了(採点のために提出)」の2段階のステータスが存在する講義があります。ファイルをアップロードしただけで安心してブラウザを閉じてしまい、最終的な「課題の提出」確定ボタンを押していなかったため、システム上「未提出(下書きのまま)」として扱われ、締切後に教員から零点処理されてしまう悲劇が毎年散見されます。
提出が完全に完了すると、Moodleのシステムから学生個人の大学Gmail宛てに「課題の提出が完了しました」という自動通知メールが送信されます。この完了通知メールが手元に届いているか否かが、提出の成否を分ける絶対的な境界線です。万が一の提出トラブル時に「提出を試みていた客観的証拠」として教員に提出を認めてもらうためにも、アップロード時のタイムスタンプが分かる画面キャプチャを保存しておく防衛策は、近大生の間で半ば必須の知恵として共有されています。